歯科衛生士研修支援センター令和8年度研修プログラム第5回研修会を開催しました。
- センター
令和8年9月27日、福岡医療短期大学歯科衛生士研修支援センター主催による「第5回研修会」を、本学5階503マネキン実習室およびユニット実習室にて開催いたしました。参加者は27名(新人支援7名、復職支援10名、スキルアップ支援10名)でした。今回の研修会では、近年の歯科医療において注目されているデジタル技術と審美歯科をテーマに、「口腔内スキャナーの基礎知識と臨床活用」および「ホワイトニングの基礎知識と基本的な操作法」について、講義と実習を実施しました。
午前の講義では、石橋佳代先生(株式会社モリタ 福岡支店)より、口腔内スキャナーの基本原理や操作方法、スキャン時のポイントについて解説いただきました。また、補綴治療における活用だけでなく、患者への説明や経過観察、コミュニケーションツールとしての有用性についても紹介され、デジタル化が進む歯科医療における歯科衛生士の新たな役割について学ぶ機会となりました。続いて、草場裕美先生(福岡歯科大学医科歯科総合病院)より、ホワイトニングの作用機序や適応・禁忌、術前のカウンセリングや口腔内診査のポイント、施術後のセルフケア指導についてご講演いただきました。ホワイトニングを安全かつ効果的に提供するために必要な知識と、患者満足度向上につながる歯科衛生士の役割について理解を深めることができました。
午後からは実習を行い、口腔内スキャナーには3Shape社製のTRIOS 5、ホワイトニング材には株式会社GCのTion-ティオン-を使用しました。参加者はマネキンを用いて実際の臨床を想定しながら操作を体験し、スキャン時の機器の取り扱いやデータ取得のポイント、ホワイトニング施術の基本手順について実践的に学習しました。講師の先生方による丁寧な指導のもと、受講者からは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
今回の研修会を通して、デジタルデンティストリーや審美歯科に関する最新の知識と技術を学ぶとともに、日常臨床への応用について理解を深めることができました。福岡医療短期大学歯科衛生士研修支援センターでは、今後も地域の歯科衛生士の資質向上と復職支援を目的として、実践的な研修会を継続して開催してまいります。
2026.9.27(日)10:00~17:00

