本学の専攻科は日本で初めて認定された口腔保健衛生学の専攻科です。
3年制の歯科衛生士養成校(短大または専門学校)の卒業生が、本専攻科に進学し、所定の単位を修得し、大学改革支援・学位授与機構の審査に合格すると、4年制大学卒業と同等の「学士(口腔保健学)」が授与されます。これにより大学院への進学、高等教育機関や公的機関で活躍するなど、キャリアアップの可能性が拡がります。
また、本学歯科衛生学科を卒業後に専攻科へ進学した場合は、同機構による「学修成果レポート」の審査と「小論文試験」(試験場:東京または大阪)が免除される特例申請が適用されています。
専攻科の特色
Point1 | 学士(口腔保健学)の取得 |
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Point2 | 福岡歯科大学医科歯科総合病院の専門診療科で学ぶ臨床実地 |
Point3 | 「口腔機能向上推進歯科衛生士」(本学認定資格)の取得 |
Point4 | 1・2年生の基礎実習にティーチング・アシスタント(TA)として参加 |
Point5 | 海外研修旅行や開発途上国での歯科医療支援への参加 |
学士(口腔保健学)取得の流れ
カリキュラム
必要取得単位31単位
- 英会話(45h)
- 口腔介護特論(30h)
- 研究方法論(30h)
- 口腔保健管理学(30h)
- 情報処理演習(30h)
- 先端臨床歯科学(30h)
- 社会保障特論(30h)
- 専攻研究(120h)
- 老人・障害者福祉論(30h)
- 地域口腔介護実習(45h)
- 健康の科学(30h)
- 歯科臨床実地(450h)
- 歯科看護学(15h)