歯科衛生士研修支援センター令和8年度研修プログラム第1回研修会を開催しました。
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令和8年5月24日、福岡医療短期大学5階503マネキン実習室において、歯科衛生士研修支援センター主催「令和8年度第1回研修会」を開催しました。
本研修会は、歯科衛生士の復職支援およびスキルアップを目的として実施されました。開会にあたり、馬場篤子センター長より「歯科衛生士を取り巻く現状と将来展望~学び続ける歯科衛生士を応援します~」と題した講話が行われ、歯科衛生士を取り巻く社会的背景や課題、そして本研修会の目的について共有されました。
当日は午前に、永井淳先生による講義「歯周病の診断と治療の進め方2026~プロービングの基本~」が行われました。歯周病分類やリスク因子の考え方に加え、BOPやPISAといった指標を活用した炎症評価や疾患活動性の捉え方について、臨床に即した具体例を交えて解説され、受講者が日常診療に応用できる実践的な内容となりました。また、講義内容のエッセンスを凝縮したグラフィックアブストラクトが配付され、日常臨床に取り組むための指針となりました。
午後は、香川豊宏先生による講義・演習「歯科衛生士に必要な画像診断~慢性歯周炎読影のポイント~」では、特に実際の症例画像を通じて歯槽骨や歯根膜腔の変化、水平性・垂直性骨吸収の違いなど基本所見に加え観察ポイントや読影時の注意点が示され、歯周病の炎症評価に対する理解を深める機会となりました。
続いて黒木まどか先生による「歯科衛生士のためのプロービング技術」の講義・実習では、適切なプロービング圧や操作方法などの基本手技について丁寧な解説が行われた後、基礎的操作の確認を中心としたマネキンによる実習が実施されました。受講者は一つひとつの手技の確実な習得に向けて反復しながら理解を深めることができました。
今回は、歯周処置を担う歯科衛生士にとって日常臨床で必須となる項目として、実践力を養う研修内容となりました。
本センターは、今後も歯科衛生士が継続的に学び、地域歯科医療に貢献できる人材育成に努めてまいります。
2026.5.24(日)10:00~17:00

