福岡医療短期大学

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TOP新着情報センター歯科衛生士研修支援センター令和7年度研修プログラム第7回研修会を開催しました。

歯科衛生士研修支援センター令和7年度研修プログラム第7回研修会を開催しました。

歯科衛生士研修支援センター令和7年度研修プログラム第7回研修会を開催しました。

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令和7年11月16日(日)午前10時より、福岡医療短期大学5階503マネキン実習室・504ユニット実習室において、第7回研修会を開催しました。テーマは「歯科衛生アセスメントの手法」で、45名(復職支援15名、新人支援24名、スキルアップ6名)の歯科衛生士にご参加いただきました。

午前は、福岡歯科大学医科歯科総合病院中央技工室の一志恒太先生に、「口腔内スキャナーの基礎知識と操作法」についてご講義いただきました。光学印象の歴史、臨床での活用法、操作上の注意点についてご教授いただき、歯科衛生士業務における光学印象技術の可能性を理解することができました。続いて、福岡医療短期大学歯科衛生学科教授の後藤加寿子先生に「口腔内写真撮影の基本テクニック~カメラの取り扱い~」についてご講義いただきました。口腔内写真は歯科衛生アセスメントとして重要な視覚情報であり、診断・介入計画・評価に不可欠であること、さらに患者のモチベーション向上や多職種連携にも有用であることが示されました。さらに、福岡歯科大学教育支援・教学IR室教授の内田竜司先生に、撮影画像をPCに取り込み、PowerPointに挿入する方法についてご講義いただきました。

午後の演習は、午前の講義で学んだ内容を実践する内容で、口腔内スキャナー操作、カメラ撮影、撮影画像の取り込みからスライド作成までを一連の流れで体験しました。質疑応答では臨床応用や機材選択に関する質問が活発に交わされました。

アンケートでは「臨床にすぐ活かせる」「家族の健康管理に役立つ」との声が多く寄せられました。今後も、復職支援や新人教育、スキルアップを含め、現場で役立つ実践的な研修を継続し、歯科衛生士における専門性の向上と人材定着に貢献してまいります。

2025.11.16(日)10:00~16:00                                                

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