福岡医療短期大学歯科衛生士研修支援センターにて、令和7年度第1回研修会を開催しました。参加者は35名（復職支援16名、新人支援5名、スキルアップ支援14名）で、3名の講師の先生をお迎えしました。

はじめに、元福岡医療短期大学歯科衛生学科教授・力丸哲也先生より「歯周治療における基礎知識」、続いて福岡歯科大学口腔画像診断学分野教授・香川豊宏先生から「ここが知りたい！口内法・パノラマ撮影の疑問とポイント徹底解説」、最後に福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病認定歯科衛生士・定村惠先生より「歯周治療の流れと歯科衛生士の役割」というテーマでご講演いただきました。

力丸先生は、歯周治療の基礎知識とプラークコントロールの重要性について解説。香川先生は、アニメーションを用いたスライドでエックス線画像の撮影法や読影のポイントを紹介されました。定村先生は、症例を交えながら歯科衛生士の実践的役割と「歯周病認定歯科衛生士制度」について説明され、専門性の重要性が示されました。

受講者からは「臨床に活かせる内容だった」「専門性を高めるための研鑽の必要性を感じた」との声が寄せられました。

 

2025.5.18（日）10：00～15：00