福岡医療短期大学 私立大学研究ブランディング事業

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年次計画・実施報告

平成29年度

研究活動

以下の計画を実施し、各研究活動の目標達成度の測定・評価は、研究進捗状況確認シートを用いて3カ月ごとに研究ブランディング事業実施委員会にて実施します。

A.口腔機能管理

認知機能(歯肉マッサージ手技に関連する研究【データ解析15名分以上】、舌運動【データ解析5名分以上】)、口臭抑制(計画が研究倫理委員会で承認される、多機能タンパクの抗菌作用【データ収集3件以上】)、口腔乾燥(保湿性食品・植物性増粘多糖体の研究方法検討)、咬合力(骨形成関連ケモカインSDF-1の解析【日本補綴歯科学会第126回にて発表】)

B.栄養改善

栄養摂取状況と運動器症候群との関連の横断研究【データ収集20名分以上】

C.運動機能の維持向上

生活実態活動量の把握、体組成データの把握【データ収集18名分】、口腔筋機能療法の測定基準決定、口唇閉鎖力の測定基準の決定

D.社会資源の創出

地域住民の健康や社会参加への意識調査【目標が120名に達するまで期間を延長して実施】

平成30年度

研究活動

以下の計画を実施し、各研究活動の目標達成度の測定・評価は、研究進捗状況確認シートを用いて3カ月ごとに研究ブランディング事業実施委員会にて実施します。

A.口腔機能管理

舌運動【データ収集10名分以上】)、口臭抑制(口臭の測定及び口腔乾燥要因の探求【データ収集10名分以上】、多機能タンパクの抗菌作用【データ収集4件以上】)、口腔乾燥(選択した保湿性食品・植物性増粘多糖体の粘度と保湿度の測定【データ収集5件以上】)、咬合力(ケモカインの解析【データ収集3件以上】)

B.栄養改善

運動器症候群予防のための食材・料理の検討【評価指標:データ解析10件以上】

C.運動機能の維持向上

効果的活動量モデルの検討、生活実態活動量の把握【データ収集10名分以上】、口腔機能顎顔面骨格の計測【データ収集10名分以上】、口唇閉鎖力の測定【データ収集10名分以上】

D.社会資源の創出

フレイル予防のサポーター養成のワークショップ、養成プログラム作成と養成講座の実施

令和元年度

研究活動

以下の計画を実施し、各研究活動の目標達成度の測定・評価は、研究進捗状況確認シートを用いて3カ月ごとに研究ブランディング事業実施委員会にて実施します。

A.口腔機能管理

舌運動【データ収集10名分以上】)、口臭抑制(口臭の解析【データ解析20名分以上】及び口腔乾燥要因の探求【データ収集20名分以上】、多機能タンパクの抗菌効力の評価【データ解析4件】)、口腔乾燥(選択した食品の保湿性測定・植物性増粘多糖体の経時的変化の測定【データ収集9件以上】)、咬合力(ケモカインとその受容体の解析【データ収集3件以上】)

B.栄養改善

運動器症候群予防のために在宅でできる料理の介入研究【評価指標:データ収集20名分以上】

C.運動機能の維持向上

生活活動量向上メニューの先行研究【データ収集5名分以上】及び口腔機能顎顔面骨格の計測【データ収集10名分】、口腔筋機能療法の実施前後の口腔環境及び口唇閉鎖力の測定【データ収集10名分】

D.社会資源の創出

サポーター組織化を実施検証する【システム構築数2件】

令和2年度

研究活動

以下の計画を実施し、各研究活動の目標達成度の測定・評価は、研究進捗状況確認シートを用いて3カ月ごとに研究ブランディング事業実施委員会にて実施します。

A.口腔機能管理

舌運動の再検証【データ解析20名分以上】)、口臭抑制(口臭に関する横断研究【データ解析20名分以上】、多機能タンパクの口腔内細菌抗菌作用の評価【データ収集12件以上】)、口腔乾燥(保湿性食品の保湿成分分析・複数の増粘多糖体の相互作用【データ収集11件以上】、咬合力(ケモカインとその受容体の解析【データ分析3件以上】)

B.栄養改善

運動器症候群予防のために在宅でできる料理の介入研究の追跡調査【評価指標:データ追跡率50%以上】

C.運動機能の維持向上

生活活動量向上メニューの介入研究、生活実態活動量の把握【データ収集10名分以上】、口腔機能顎顔面骨格の分析【データ解析15名分】、口腔筋機能療法と口唇閉鎖力との関連性についてデータ解析【データ解析15名分】

D.社会資源の創出

サポーター組織化の検証・評価【データ解析2件】

令和3年度

研究活動

以下の計画を実施し、各研究活動の目標達成度の測定・評価は、研究進捗状況確認シートを用いて3カ月ごとに研究ブランディング事業実施委員会にて実施します。

A.口腔機能管理

認知機能向上プログラムの構築【開発プログラム1件以上】、口臭予防法の確立【予防法1件以上】および多機能タンパクの口腔内細菌抗菌作用の評価【評価菌種4種以上】、安全性の高い保湿成分の同定【保湿成分1件以上】、咽頭部に用いるとろみ剤の至適粘度と保湿度の特定【至適条件1件】、ケモカインによる歯槽骨骨質維持機序解明【推定経路数2件以内】

B.栄養改善

運動器症候群予防のために在宅でできる料理の検証【評価指標:料理数10件以上】

C.運動機能の維持向上

生活活動量向上メニューの検証【評価指標:メニュー数3件以上】、口腔機能顎顔面骨格・口唇閉鎖力の影響の検証【評価指標:予測式2件】

D.社会資源の創出

サポーター人材育成の定着度の検証【評価指標:構築システム数1件以上】

私立大学研究ブランディング事業成果報告書(令和元年度終了)