福岡医療短期大学 私立大学研究ブランディング事業

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体制・組織

ブランディング事業全体

本事業は、学長のリーダーシップの下に両学科が総力を挙げて研究ブランディング事業を展開できるように「福岡医療短期大学研究ブランディング事業実施委員会」を設置するとともに、自己点検評価委員会を活用して、計画・実施・評価・改善のPDCAサイクルを稼働させます。研究ブランディング事業実施委員会では、事業実施の方針、研究費、広報・普及費等の執行・管理、研究支援体制の整備等について審議・決定を行います(P・D)。自己点検評価委員会は、研究活動、ブランディング戦略を毎年度評価し、研究ブランディング事業実施委員会に報告します(C)。平成31年度と平成33年度に、中間年度評価および最終年度評価を外部評価委員会によって実施します(C)。研究ブランディング事業実施委員会は、自己点検評価委員会ならびに外部評価委員会からの報告を受け、事業の改善を図ります(A)。

研究活動

研究活動は、A.口腔機能管理チーム【責任者:力丸哲也(歯科衛生学科教授)】、B.栄養改善チーム【責任者:中園栄里(保健福祉学科講師)】、C.運動機能の維持向上チーム【責任者:升井一朗(歯科衛生学科教授)】、D.社会資源の創出チーム【責任者:古野みはる(保健福祉学科准教授)】の4チームで行います(P・D)。
 各研究活動における目標達成度の評価は、自己点検評価委員会が、年次計画に記載した各研究に対する達成指標(被験者数、測定数、統計解析、学会発表、論文作成等)に基づいて、研究活動進捗状況確認シートにより3カ月ごとに実施し、研究ブランディング事業実施委員会に報告します(C)。各研究チームは、研究ブランディング事業実施委員会の指導に基づき、必要に応じて研究計画を見直します(A)。

研究チーム

A.口腔機能管理チーム【責任者:力丸哲也(歯1)】

研究グループ 研究テーマ
A-1 認知機能グループ
力丸哲也(歯1)

A-2 口臭抑制グループ
松尾忠行(歯2)
石井綾子(歯3)

A-3 口腔咽頭乾燥グループ
黒木まどか(歯3)
前田豊美(歯3)

A-4 咬合力の保持グループ
後藤加寿子(歯2)
口腔機能向上と大脳皮質前頭前野の活動変化の解明
口臭発現の構造分析と口臭予防法の確立
安全性の高い保湿剤の開発、とろみ調整食品の至適濃度における保湿度の検討
歯槽骨質維持の解明

B.栄養改善チーム【責任者:中園栄里(保3)】

研究グループ 研究テーマ
B 栄養改善グループ
中園栄里(保3)
末松美保子(保1)
運動器症候群予防のための在宅でできる料理の多様化

C.運動機能の維持向上チーム【責任者:升井一朗(歯1)】

研究グループ 研究テーマ
C-1 身体活動量グループ
斎田直樹(保3)

C-2 口腔運動機能グループ
升井一朗(歯1)
貴島聡子(歯3)
南 レイラ(歯4)
運動器症候群予防のための生活活動量向上メニューの開発
口腔機能・顎顔面骨格計測と口腔筋機能療法の測定基準の決定

D.社会資源創出チーム【責任者:古野みはる(保1)】

研究グループ 研究テーマ
D 社会資源の創出グループ
古野みはる(保1)
堀部晴美(歯1)
秋竹 純(保3)永松美菜子(保4)
地域社会における自助互助システムの構築―フレイルサポーター養成による小地域ネットワークの推進

(歯1):歯科衛生学科教授 (歯2):歯科衛生学科学科准教授 (歯3):歯科衛生学科学科講師 (歯4):歯科衛生学科学科助教
(保1):保健福祉学科教授 (保2):保健福祉学科准教授 (保3):保健福祉学科学科講師 (保4):保健福祉学科助教

ブランディング戦略

研究ブランディング事業実施委員会は、情報発信および地域活動(地域公開講座、交流カフェ等)における成果指標および達成目標を設定します(P)。その成果指標および達成目標に基づいて、本学の将来ビジョン、ブランドイメージおよび本事業の概要を5つのステークホルダーに対して、情報発信ならびに地域活動を行います(D)。自己点検評価委員会は、各成果指標に関する実施状況を3カ月ごとに収集し、目標達成率をブランディング戦略進捗状況確認シートによって把握し、研究ブランディング事業実施委員会に報告します(C)。研究ブランディング事業実施委員会は、達成率の低い項目について改善策を検討し、当該年度の実施計画に反映させ、PDCAサイクルを回転させます(A)。外部団体との協働は、研究ブランディング事業推進協議会を設置し、年1回開催します。